屋根の葺替え、修理を依頼する際の3つのポイント

屋根は家全体を守るものであり、できるだけ痛む前にメンテナンスを行うことが大切です。

修理や葺替えのタイミングを逃してしまうと、雨漏りやカビ、白アリの被害など大きなダメージを受けてしまうので、できるだけ早くに業者に見てもらうことが必要になります。

屋根リフォームや修理はどこに頼めば良い?

屋根のリフォームにおいては扱っている業種が複数あり、リフォームを専門としている会社や工務店、塗装会社や瓦屋根葺替えの専門業者、板金会社や防水業者となっています。

リフォーム専門の会社においてはリフォーム全体を請け負っているので屋根に関して詳しくないことがあり、塗装会社では屋根の塗装が専門でありほかのことはできないことがあります。

板金会社では屋根の修理や補修、雨どいの修復は得意としていますが、塗装ができないことが多いです。

瓦屋と言われる葺替え専門会社においても塗装は専門外となることがあります。

このようなことから業者選びに時間がかかることが大変多く、約1週間から1か月ほどは時間を要してしまいます。

ですがしっかりと業者を選ばないと、その後の屋根の状態にもかかわってくるため、できるだけ慎重にならなくてはなりません。

業者に依頼する際の注意点

業者を数社選んだら見積もりを依頼し、自分が大丈夫だと思った業者に修理をしてもらいますが、依頼する際には3つのポイントがあります。

まずは1年中葺替えなどの修理ができるわけではなく、雨や雪が降りにくい季節に依頼をすることが大切です。

さらに年末は混みあうことが多く、雨期に入る前は予約できないことがあるため12月から5月、もしくは8月から11月には終えている必要があります。

この他どのような部分に不具合が生じているのかをあらかじめ把握しておくこと、どのような屋根に葺替えてもらうのかを伝えることがあげられます。

施工事例が多く実績が見えている会社やしっかりと見積もりに対して返答をしてくれる会社は信頼度が高く工事も丁寧に行っているため、価格ばかりに気を取られないようにすることも大切です。