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軒天の役割やメンテナンス方法について

軒天

一般住宅を構成している部位にはそれぞれ建築用語が存在します。

住宅は高価ですので、万が一にも間違いがないようにそれぞれ細かく名称が付けられているのです。

その方が施工をする大工さんにも分かりやすいですし、パーツを製造する業者にも伝わりやすいからですが、それ以上にそれぞれの部位には住宅にとって重要な役割が存在します。

そこで、住宅の部位の中でも比較的知られている軒天について解説していきます。

軒天とは?

軒天は別名を軒天井とも言い、屋根が外壁部分から外側に飛び出た場所を下から見上げたところを指しています。

屋根の軒先と呼ばれる部分の裏側というか下側のことです。

ベランダなどの裏側も軒天と呼ばれ、簡潔に言えば下段から上段を見上げた際に屋根状に突き出ている部分です。

ビルのように直角の建造物でない限り、基本的にはどんな住宅にも軒天は存在しますが、近年はメンテナンスも掛かる都合上、わざと軒天を作らないような住宅も増えているようです。

軒天の役割

屋根が付いている住宅には基本的に軒天が存在しますが、このおかげで雨が直接住宅内に吹き込んだり、外壁を伝うことを防いでいます。

外壁は常に外気に触れ、暑い日差しや雨風にさらされます。

しかし、軒天があることで外壁に日光や雨が触れるのを防ぐことができ、経年劣化などを抑えているのです。

また、もし住宅で火災が発生した際には、窓から出た炎が屋根に回るのを抑える役割もあります。

軒天がなければ、窓から出た炎はたちまち屋根裏まで燃え広がり、消防車が到着する前に焼け落ちてしまうかもしれません。

そういった危険を防ぐことも重要ですし、穴が空けられている軒天は屋根裏の湿気を取り除くこともできるのです。

軒天のメンテナンス

軒天に使われる素材にはいくつか種類があり、その素材によってメンテナンスなどは変わります。
基本的なメンテナンスはやはり塗装です。

一般的に外壁塗装を行う際に、軒天も一緒に行うことが多いでしょう。

あまり劣化をするような場所ではないようにも見えますが、意外と傷んでいることもあります。

そのため定期的に塗装を施すなど、メンテナンスをすることで軒天の状態を保ち、美観もアップするでしょう。

大きな破損があるときは、軒天の交換をした方がいいので専門の業者と相談をしてください。

まとめ

軒天は屋根の突き出た部分を下から見上げた部位のことを指しています。

あまり気にして見ていない方も多いですが、雨風や直射日光から外壁を守るなど非常に重要な役割があります。

傷みに気付きにくいかもしれませんが、定期的にメンテナンスを施しておきたい場所ですので、外壁塗装の際に一緒に塗装をするといいでしょう。

破風板の役割やメンテナンス方法について

破風板

一般住宅はいくつものパーツで作られていて、それぞれ材質や施工方法、役割などが細かく定められています。

家を建てるというのは大変なことなので、間違えることがないようにそれぞれに専門的な建築用語が付けられています。

中でも住宅には破風板と呼ばれる部分がありますが、これはどの部分でどんな役割があるのか、さらにメンテナンスはどうすればいいのかについて解説します。

破風板とは?

破風板とは、屋根の側面に位置する部分に設置されている板のことを指します。

切妻屋根など片面が三角形のように見える屋根の端の部分のことです。

建築用語として妻とは端っこのことを意味しており、破風は屋根の妻の部位と説明されることもあります。

つまり、屋根の妻の部位を破風と呼び、その破風に設置されている板のことを破風板と呼んでいるのです。

外部から見て端のない形状の屋根、例えば方形屋根や陸屋根などには破風板は設置されていません。

破風板の役割

破風板が設置されている役割として、分かりやすいのは雨水の侵入を防ぐことが挙げられます。

屋根の側面が無防備では、横風からくる雨には対応できません。

屋根と住宅を繋げる最も大事な部分でもありますので、雨水の侵入を防ぐためにも破風板は力を発揮します。

さらに強風に対しても破風板が住宅を守ります。

屋根と言うのは吹き下ろしてくる風には強いという特性がありますが、吹き上げるような風には弱いという特徴もあります。

稀に風が下から吹き上げると、屋根自体が飛んで行ってしまうかもしれません。

それを防ぐのが破風の役割です。

吹き上げてくる風を分散して、屋根が破損するのを防いでくれるのです。

他にも美観の問題や、火災が起きたときに燃焼するまでの時間稼ぎをするなど、破風板は非常に重要な存在と言えるでしょう。

破風板のメンテナンス

破風板は屋根の中でも傷みやすい場所です。

瓦などと違い板ですので、風雨にさらされていれば傷むのは仕方ありません。

できるだけ細かくメンテナンスをしなければいけませんが、破風板は足場を使う必要があるので素人では手を加えることは難しいでしょう。

メンテナンス方法としては塗装のし直しやガルバリウム鋼板の破風板カバーを取り付けるなど、専門的な作業が必要です。

そのため破風板が傷んでいると感じたら、早めに専門の業者に相談をしましょう。

まとめ

破風板は屋根の端に設置されている板のことを指し、住宅を守ってくれる大事な部分です。

あまり気にしないかもしれませんが、傷んできたら早めにメンテナンスをした方がいいのは当然です。

完全に破損をする前に、専門の業者に相談をすることをおすすめします。

屋根修理で足場が必要なケースと必要のないケースについて解説

仮設足場の設置

屋根修理を行う上で、ネックになるのが仮設足場の設置です。

仮設足場は形の残らない工事ですが、その費用は高額のため仮設足場が必要なのかどうか疑問に思う方も多いでしょう。

実際に屋根修理を行っている現場では、仮設足場を設置しているところとしていないところが見受けられます。

では、この違いについてここでは解説していきたいと思います。

屋根修理で仮設足場は基本的に必要

屋根の作業は基本的に2m以上の作業になるかと思います。

そもそも労働安全衛生法の観点から、2m以上の作業を行う場合は仮設足場の設置が義務付けられているため、屋根修理では足場を設置しなければいけません。

そのほか、細かい理由は以下の通りです。

安全面

高所作業は危険が伴います。

万が一の際に足場があると安全に作業ができるためです。落下など危険性があるため、事故を防ぐことにつながります。

また、資材の荷揚げや荷下ろしなど、安全に行うことが出来ます。

近隣への配慮

仮設足場を設置することで、まわりにメッシュ養生を張ることが出来ます。

メッシュ養生は、その名の通り養生シートです。近隣への材料や塗料などの飛散防止や安全作業にもつながります。

質の高い工事を行うため

足場があることで、軒先など危険な箇所での作業も安心して行えるため質の高い作業を行うことが出来ます。

梯子や脚立での作業や足場が無いと、作業が上手くできないこともあり雨仕舞が中途半端になり雨漏りしてしまうこともあります。

せっかく作業してもそれでは意味がありません。工事の質を上げるためにも足場は必要となるのです。

屋根修理で仮設足場が不要となるケース

それでは、どんな施工内容の時に足場無しで施工が行われているのでしょうか?

ただ法律的には2m以上の作業では禁止です。このような際にまれに行われているという事例をご紹介します。

邸勾配の作業

トタン屋根など3寸以下の緩い勾配では、足場無で作業が行われることがあります。

もちらん、細かい作業や部分的な屋根修理に限ります。

1Fの作業

勾配も4寸以下で1階の下屋根などの軽作業でも足場無で行われることがあります。

主に、漆喰の補修や屋根塗装、補修などです。

近隣への迷惑のかからない施工場所で短期間で終わる作業なら施工している業者もいます。

まとめ

屋根修理を行うで仮設足場は職人の安全、近隣への配慮、質の高い工事を行うためになくてはならないもです。

確かに費用は高いですが、それだけ設置するメリットもありますので、屋根修理を行う際は足場の設置は基本的に考えていきましょう。

屋根に使われる垂木の特徴とは?

垂木

屋根に使われる垂木は非常に重要な役割を担っており、この垂木のでき次第で家の耐久度が変わると言っても過言ではありません。

最近では、DIYでガレージ作りなどレベルの高い物に挑戦する方も増えていますが、垂木の寸法や材質をどうすればよいのか気になっている人も大勢いるでしょう。

そこで、垂木の基本的な事、サイズや寸法について紹介します。

垂木とは

建築の様々な部位の中で最も傷みやすい部分は屋根と言われています。

そして垂木は、木造や鉄骨構造など傾斜がある屋根には必ず設置されています。

一般的に垂木の上に野地板や構造用合板などを張り、屋根に凹凸ができないようにサイズや間隔を均一に整えて設置するのが特徴です。

また屋根にはいくつかの素材が使用されますが、重い瓦屋根、軽い金属屋根などそれぞれ重さが異なり、これを考慮して垂木サイズを変える必要があります。

この垂木の良し悪しによって家屋の耐久度が増すと言っても良い部分なので、しっかりと設計をする必要があります。

垂木の寸法

垂木の寸法は、屋根の強度を左右する大切なポイントになります。

一般的な住宅で使用される屋根には、スレート屋根、瓦屋根、テラスがあります。

最もポピュラーなスレート屋根で使用される寸法は、6.0×4.5cmが採用されますが、壁面から張り出た屋根部分が長い場合は、7.5~9.0×4.5cmが採用されます。

瓦屋根で使用される寸法は、7.5×6cmが採用されます。

瓦は一枚一枚が重く枚数も多く使用するのが一般的なので、垂木の寸法も太めの物が採用されます。

テラス屋根で使用される寸法は、4.5×4.5cmが採用されます。

テラス屋根の材質は比較的軽い物が多く屋根面積も小さくする傾向が高いので、垂木の寸法も比較的細いものが採用されます。

どの屋根素材を使用するにしても、重さに応じて寸法を決める必要があります。

垂木の材質

垂木に使われる材質として一般的な物は、スギ、米マツ、米ツガ、エゾマツです。

中でも垂木の材質として最も一般的に使用されるのがスギです。

スギは加工がしやすく、湿気を吸収してくれる特徴があるのが特徴です。

垂木の購入方法について

垂木は専門店やホームセンターで購入する事ができます。

ホームセンターでは木材の種類が多いですが、大きいサイズの垂木を置いている事が少ないです。

そのため大型の木材が必要な場合は、専門店へ問い合わせる必要があります。

まとめ

垂木は屋根を支える重要な部材で、野地板や屋根材を固定するために必要不可欠な物になります。

この垂木によって家屋の耐久度が変わると言っても過言ありません。

また屋根材によって垂木のサイズや値段が決まるので、作業に取り掛かる前に垂木の事を調べておく必要があります。

屋根に使われる野地板の特徴とは?

野地板

野地板は華やかな外見とは異なり、普段からほとんど見る事のない部分になります。

そのため、野地板の事を知らない方も多いでしょう。

しかし野地板は、家建造の際に必要不可欠となる重要な部分です。

そこで、屋根の下地に使用される野地板についての種類、メリット、デメリットを説明します。

野地板とは

野地板は、屋根材や防水紙の基礎になる重要な木下地材でここが腐食、劣化すると屋根材が剥がれたり、雨漏りの原因にも発展します。

そのため屋根のメンテナンスやリフォームを行う際、屋根の性能を維持するために必ず考慮しなければいけない部分になります。

一般的に使用される野地板には、杉板、構造用合板、耐火野地合板の3つがあります。

杉材のメリットとデメリット

杉板は杉を板状にしたもので、幅約90~120mmのサイズとした下地材です。

サイズがバラバラであるためバラ板とも呼ばれ、昔の住宅の主流であった粘土瓦や瓦棒屋根などに使われていました。

杉は木材の中でも乾燥しやすい特性があり、間隔を設ける事で湿気を貯まりにくくし、腐食を防止する事ができるするメリットの反面、防水シートが劣化した際に雨漏りしてしまうというデメリットを持ち合わせます。

構造用合板のメリットとデメリット

構造用合板は一般住宅に多く使用されており、野地板と言えば構造用合板の事を指していると言っても過言ではありません。

別名で野地合板とも呼ばれ、野地板の材質に合板が使われている板の事を言います。

サイズや厚みは様々な種類がありますが、一枚一枚が整っているため、野地板間の隙間がほとんど無くなる事で雨漏りのリスクも少なく、施工がしやすいというメリットがあります。

また耐震性、耐風性があり、厚みが増す合板ほど耐久性が上がります。

ただ厚みが少ないと強度が低下し、厚みがあると屋根の重量が増えて耐震性に影響が出るというデメリットがあり、価格も比較的高い傾向にあります。

耐火野地合板のメリットとデメリット

耐火野地合板はその名の通り火に強く、火災で約30分以上耐えられる材質の野地板としており、一般的に木毛セメント板と木片セメント板がよく使用され、中には耐火性能に特化した製品も存在します。

建築基準法では、準防火地域、防火地域内でこの耐火野地合板の使用が義務付けられているほど重要な物になります。

耐火野地合板は耐火性能に優れ、断熱性、遮音性が高いメリットがありますが、高機能な材質となるほど高価になるというデメリットがあります。

まとめ

野地板は、建物にとって土台となる非常に重要な部分になります。

野地板の耐用年数の目安は20~30年と言われていますが、この部分が劣化すると非常にまずいです。

そのため定期的な点検を実施し、耐用年数を延ばすようにしたいところです。

特に台風や地震などが多い地域は大きな被害となる可能性が高いので、早めに点検をしましょう。

話題のSGL鋼板とはどんな屋根材?

GL鋼板

近年、リフォーム関係でネット検索すると、屋根素材にSGL鋼板を使用という例が出てきます。

このSGL鋼板について気になっている方もいるのではないでしょうか。

実はこのSGL鋼板とは、非常に優れた鋼板なのです。

そこで、このSGL鋼板の何がすごいのか特徴など交えて紹介をしていきます。

ガルバリウムとは

ガルバリウムは、亜鉛、アルミニウム、シリコンの3つから構成される合金をコーティングした製品です。

ガルバリウムの特徴は、錆びに強い、比較的安価、日射で表面が熱くなりにくいため、私たちの生

活の中で屋根やバルコニーなど様々な場所に使用されています。

このガルバリウム鋼板自体は、約50年前にアメリカで開発された高機能性鋼板になり、長年建築業界で主流で使用されてきましたが、近年は次世代ガルバリウムと言われるSGL鋼板(スーパーガルバリウム)が登場し、各メーカーも積極的にSGL鋼板に入れ替えているため活躍する機会が増えています。

SGL鋼板とは

SGL鋼板は、亜鉛、アルミニウム、シリコン、マグネシウムから構成された製品です。

ガルバリウムにマグネシウムが追加された事で今までの製品よりもメッキ組織が更に安定化し、電子電動率が低い事から腐食電流を抑制する性質も持つとされています。

またSLG鋼板の耐久性は、ガルバリウムの約3倍の耐久性向上が期待できるようになると言われています。

SGL鋼板の特徴

ガルバリウム鋼板は錆びにくいという特徴がありますが、SGL鋼板は更にこれが強化されています。

これはSGL鋼板を開発している日鉄鋼板株式会社の耐食試験でも実証されており、沿岸部近くの塩害が多くみられる地域でも、この影響が少ない事が実証済みです。

またSGL鋼板は加工しやすく、腐食進行の発生がしにくい特徴を持ち合わせます。

本来、金属建材の屋根と外壁は切ったり、曲げたりするの加工を多く行うため、加工個所のメッキ成分が薄れて錆びが発生しやすくなるのですが、SGL鋼板はこの腐食進行を強力に抑制する作用があります。

SGL鋼板の相場

SGL鋼板はガルバリウム鋼板より高機能になるため、当然価格も上向き方向になります。

ガルバリウム鋼板の相場は材質が低い物で1㎡あたりの材料費が約6千円前後、中程度素材で約9千円前後、高品質素材にもなると1万を超えます。

そしてSGL鋼板は、ガルバリウム鋼板よりも約数百円をプラスする事で提供する事ができます。
費用対効果を考えてもSGL鋼板が優れていることがわかります。

まとめ

SGL鋼板について間違いなく言える事は、ガルバリウム鋼板よりも少しだけ値が張りますが錆びにくく、腐食進行も防いでくれるため耐用年数も長くなり、費用対効果も高いため従来のガルバリウム鋼板よりも優れた材質であると言う点です。

もし不明な点がある場合は、業者へ相談すると更に詳細を教えてくれるので、聞いておく事をおすすめします。

屋根の構造ってどうなってるの?

屋根構造

建物を守ってくれるのが屋根ですが、高いところにあることから、普段あまり目にすることはないのが実情でしょう。

屋根は紫外線や風雨などの過酷な環境から、建物をしっかり守ってくれているのです。

そんな大切な役割を担っている屋根は、どのような構造をしているのでしょうか。

垂木について

屋根は様々な構造をしていますが、その時に使用されるひとつが垂木です。

これは屋根の傾斜に従って、上から下に流れている構造材になります。

垂木というのは、屋根の基本になる材料とも言われています。

勾配のある屋根なら、どのような屋根でもこの垂木が必ず設置されているのです。

垂木は屋根面の荷重を支えてくれる役割を持っていますが、屋根の縁の下の力持ちと言った方が分かりやすいでしょう。

屋根をしっかり支えてくれる大切な部位です。

垂木については、45cm程度の間隔で設置されているのが一般的で、屋根材を固定する際に垂木に合わせて釘を打つことで強度を高めることができます。

屋根の強度向上以外には、雨漏り防止のメリットもあります。

野地板について

野地板は、垂木の上に設置されるものです。

前は18cmほどの幅で、厚さ5mmほど板を重ねて設置することが多かったですが、近年は厚さ9mmから12mmといった構造用合板を使用することが増えているようです。

野地板は、防水紙や屋根材を敷く際の土台になる部分になり、その上に防水紙屋根材を設置していきます。

外から見えない位置にあることから、野地板の存在を知らない人も多いのではないかと思います。

野地板は屋根の土台になる大切なもので、耐用年数は20年から30年と長いのが特徴と言えるでしょう。

そのため屋根の葺き替え工事の時に、一緒にメンテナンスすることもあります。

防水紙について

防水紙は、ルーフィングとも呼ばれています。

これは野地板の上部に設置するもので、雨水から室内を守ってくれる大切なものです。

雨漏りというと屋根材の損傷や外れなど、屋根材に問題があるイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、たとえ屋根材に何かしらの不具合があっても、防水紙に問題なければ、そこから雨漏りに発展することはないのです。

それが雨漏り防止の最後の砦と言われる由縁です。

屋根からの雨漏りを防止してくれているのは、防水紙(ルーフィング)なのです。

まとめ

雨風や紫外線などの外的要因から家を守ってくれるのが屋根になり、その構造について一部を紹介しました。

他にも様々なものがあり、それらは大切な家をカードしてくれています。

特に野地板は耐用年数が長いので、葺き替え工事などと一緒に行われることも少なくありません。

折半屋根の特徴について

折半屋根

屋根塗装では様々な屋根に塗装することになりますが、そのひとつに折半屋根があります。

折半屋根は、駅にある駐輪場や倉庫、工場などで使用されることが多い屋根です。

そこでこの折半屋根の特徴について紹介していきます。

折半屋根とは

折半屋根というのは駅の駐車場などでよく見かける屋根です。

屋根材自体はホームセンターなどにも置いてありますので、一度は見かけたことがある人もいるかと思います。

誰でも購入することができ、物置などを作る時に便利でしょう。

折板というのは金属屋根の代表的な工法のひとつで、名前のように折り紙の山折りや谷折りを繰り返す感じで作られています。

折半屋根に使われている材料はガルバリウム鋼板が多くなっていますが、フッ素鋼板やカラーステンレスもあります。

それらの強度はガルバリウム鋼板と変わりませんが、値段が高価なので使われることが少ないようです。

折半屋根のメリット

折半屋根には、様々なメリットがあります。

そのひとつが「強度が高まる」ことであり、折半屋根は凸凹の形状が特徴で、それが屋根の強度を高めてくれるのです。

全体的に大きく長い屋根を作ることができますので、色々な建物に応用できます。

メリットとしては、「加工しやすい」こともあります。

折半屋根で使用されているガルバリウム鋼板は加工しやすいのが特徴で、メリットでもあるのです。

さらに組み立てやすいので、全体的な工期が短縮できたり、工事雇用そのものが抑えられたりなどの効果も期待できます。

そして軽量と、水はけが良いこともメリットと言えるでしょう。

重量による建物の負担が少なくなることから、耐震性の向上を期待できます。

折半屋根のデメリット

折半屋根には、デメリットもありますので注意が必要です。

そのひとつが「錆びる」ことで、これは折半屋根の最大のデメリットとも言われています。

錆びは見た目の印象が悪くなり、さらに雨漏りといったトラブルに繋がり、建物の老朽化を加速させてしまうのです。

そのため折半屋根を使用する際は、防錆加工など錆びを防止する工夫が求められます。

折半屋根のデメリットとしては、耐熱性が低いことも挙げられます。

金属屋根ですので、暑さや寒さなどの外気の温度に影響されやすいです。

最近は耐熱効果の良い商品が登場していますので、検討してみるといいでしょう。

まとめ

折半屋根の特徴や、メリット・デメリットについて紹介しました。

折半屋根のメリットを活かして、デメリットを改善することで利用しやすくなります。

特に錆びについては注意する必要があるでしょう。

屋根材に含まれるアスベストの危険性について

アスベスト

アスベストは耐久性に優れていることもあって、屋根材で使用されることもありました。

現在はアスベストの使用は全面的に禁止されていますので、屋根材で使用されることはありません。

屋根材に含まれるアスベストについては、その危険性が気になるところです。

そもそもアスベストとは?

屋根材でもよく使用されていたアスベストは石綿とも呼ばれており、微細な鉱物のことを言います。

とても軽く、かつ耐久性に優れていることから、様々な建築材として重宝されていました。

現在では発がん性物質との因果関係があることから、使用や製造が禁止されています。

アスベストの危険度

アスベストは、レベル1~3までの危険度が設定されているのが特徴です。

このうちレベル1が最も危険度が高く、3は危険性が比較的低いとされています。

まずレベル1ですが、こちらは吹き付け材に使用されており、簡単に空気中に飛散するのが特徴です。

次にレベル2で、こちらは断熱材で使用されています。

比較的飛散性が高いので、近づかない方がいいでしょう。

レベル3は屋根材に使用されています。

そのままの状態なら飛散する危険性はありませんが、劣化や破損などによって表面が削られると、

アスベストが飛散することがありますので注意が必要です。

アスベストの使用は禁止されている

以前は様々な場所でアスベストが使用されていましたが、現在はアスベストを含む建材の製造や使

用は2006年から禁止されています。

アスベストの使用禁止は、労働安全衛生法で規定されていますので確認してください。

そういう背景もあり、2006年以降に提供された屋根材については、アスベストを含んでいないとみて大丈夫です。

スレート屋根にアスベストが含まれていた場合

2006年にアスベストの使用が禁止されたことから、最近の屋根材は心配する必要はありませんが、

万が一スレート屋根にアスベストが含まれていた場合は、すぐに対処する必要があります。

対処の方法も色々とありますが、塗装するのも方法のひとつです。

これなら特にアスベストを除去する必要はなく、さらに安価なリフォームも可能です。

塗装工事を行うことで、アスベストが周辺に拡散されるのを防止できます。

工事費用ですが、30坪ほどで40~80万円ほどかかるとこともあります。

まとめ

屋根材に含まれているアスベストの、危険性などについて紹介しました。

アスベストは、レベル1~3までの危険度が設定されていますので、十分に注意する必要があります。

アスベストが含まれているスレート屋根があれば、塗装工事で処理するのも方法のひとつです。

屋根塗装で使用される塗料の種類について

塗料

屋根塗装には、様々な塗料が使用されています。

それぞれの塗料に特徴がありますので、用途に合ったものを選ぶことが大切です。

塗料によって耐用年数や費用相場が変わってきますので、しっかり勉強しておきましょう。

ウレタン塗料

屋根塗装をする際に、注意して欲しいのが塗料の種類です。

そのひとつが「ウレタン塗料」で、こちらは耐用年数が8~10年ほど、費用相場は1,700~2,200円/㎡です。

メリットは金額の安価が安いことと、密着性や伸縮性が高いこと、デメリットは耐候性が低いので、塗り替える時期が早くなることでしょう。

ウレタンは、車や自転車などのタイヤのゴムなどにも使用されており、全体的に伸縮性の良い成分として知られています。

屋根塗装で使用するウレタン塗料は比較的安価で、色々な素材に使われています。

以前は屋根にも広く使用されていましたが、最近はシリコン塗料など、耐久性の良い塗料が増えてきたこともあって、活躍の場が少なくなっているようです。

シリコン塗料

シリコン塗料は、人気がある塗料のひとつです。

耐用年数は10~15年ほどで、費用の相場は2,300~3,500円/㎡になっています。

メリットは耐久性に優れており、価格とのバランスが良いことと、汚れや色あせなどに強いことです。

デメリットは密着性が低いことや、下地調整や下塗りの選定が重要であること、グレードに幅があることでしょう。

シリコンというとパッキンなどがありますが、とても耐熱性の高い成分です。

シリコン塗料は耐用年数が長く、価格がリーズナブルなので、戸建て住宅の塗装で人気を誇っています。

ただ一口にシリコンと言っても、種類によっては質が低いものもあり、耐久年数が8~9年くらいしかもたないものがありますので注意が必要です。

フッ素塗料

こちらは耐熱性や耐候性に優れているのが特徴で、フライパンのコーティングなどでもおなじみです。

その耐用年数は15~20年ほどで、費用相場は3,800~4,800円/㎡になっています。

メリットは耐候性が高い点や、汚れや色あせなどに強い、光沢感が美しいことです。

デメリットは、金額が高いことと、取り扱いしていない業者もあることでしょう。

他の塗料と比べて金額が高いというのがネックですが、最近は技術開発の成果もあり、リーズナブルなものも登場していますので選びやすくなっています。

まとめ

屋根塗装では様々な塗料が使用されており、各塗料にメリットとデメリットがあります。

耐用年数や費用相場なども変わってきますので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

塗装工事を行う時は、塗料についてもしっかり選ぶようにしてください。